坪能 克裕 公式ウェブサイト Ⅲ(2001〜)

Katsuhiro Tsubonou Official Website. Act 2001~

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誰もが直ぐ同時に作曲家・演奏家・聴衆を楽しめる!

 ルールづくりは作曲のスタート。坪能のコンセプトから参加者のオリジナル音楽をみんなでつくり、演奏することができて、聴き合える音楽に感激!
 ☆使用楽器=オカリナ、リコーダーなど、(全部同一楽器でも、参加者が演奏出来る手持ちの楽器を寄せ集めてもいい)
 ☆演奏時間=5分程度から数十分程度を基準にするといい
 ☆演奏(音楽づくり含む)人数=十人から数十人。複数のグループと合同演奏するルールで発表すると、数百人で数時間の音楽を楽しめる
  基本の音を一つ決めて聴き合うこと。全体で一つのグループとしてつくるか、7名前後のグループで音やルールを決め、各グループが一堂に集まって全体で演奏し合うか決める。
 基本は一つの音をみんなが合わせる、そこから音をズラスなど、聴き合いながら「反応」、「即興」によって展開させていく
 ☆演奏場所=(人数によって)小学校の一つの教室〜体育館〜校庭(広場)、
森や林からお寺の境内など
 また、昼間が演奏時間とは限らない。夜でも明け方でも可

 ★スコア(演奏譜)
 各自仲間の音と更新し合える距離。1音を基準に「呼び合う」
 全体に聴き合えるような音量を基本とする
 →次第に中央に向かい、ゆっくり歩きながら、自分に近いひとと「呼応」しあう
 →自分に近いひとと出会う、すれ違う時、基音ともう一つの選択音で「歌い合う」
  相手の音にマネをする、相槌を打つなど「会話」をする
 →中央に演奏者が集まったら、参加者の多くの人びとと鳥が鳴き合うような
 「会話」をする
 →会話の最後に、全員で強音による「会話」による讃歌を歌い合い、元の場所
  にゆっくり歩みながら、一番自分に近いひとと「呼応」し合いながら帰る
  静寂が戻った時に音楽が終わる  
   ~オカリナのためのコンヴェンション〜より

はじめに

 本ブログは創設以来20年になり、この度三度目のリニューアルをしました。

 本ブログでは以下の四つを順不同で記して行きます。

 まず自作を含めた音楽の仕組み、音楽の構造を記します。

 二つ目に筆者が今も携わっている、また経験してきた文化事業の仕組みとその過去・現在・未来などを、次世代育成を含めた雑感を記して行きます。

 三つ目に坪能克裕が関係する演奏会案内などの「お知らせ」を、四つ目に折々の記を「百紀夜稿(ひゃっきやこう)」の名で記して行きます。

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